COUNT関数は、数値データの数を集計する関数です。
- COUNT関数の使い方
データ数を求めたいセル範囲を指定します。
=COUNT(範囲)
- 使い方の例
下記のようなデータがあった場合、A1セルに「=COUNT(A2:A8)」と入力すると、「4」を返します。データ数は7個ですが、文字や論理値(TRUE、FALSE)が入っているセルは無視されます。
- 文字が入っているセルも集計する場合
上記の例で、A1セルに「=COUNTA(A2:A8)」と入力すると、「7」を返します。数値や文字、論理値が混在していても、すべて集計することができます。 - 空白セルのみ集計する場合
ひとつめの例で、A1セルに「=COUNTBLANK(A2:A8)」と入力すると、「0」を返します。セルに値が入っていない場合や、「=””」のように長さがゼロの文字のとき、集計されます。試しに、A2セルのデータをDelキーで削除してみてください。A1セルの結果が「1」になります。セルの値が「=” “」のように空白文字の場合、文字と見なされますので、COUNTBLANK関数では集計されません。